「何度も読みたい広告コピー」という書籍を読んで引き込まれた。

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「何度も読みたい広告コピー」という書籍を読んで引き込まれた。

2015年1月16日金曜日
何度も読みたい広告コピー

「言葉で人間の心に動きを与えたいな」なんていう下心の元、「何度も読みたい広告コピー」と言う書籍を手に取ってみた。これは新聞、雑誌、ポスター等の広告で商品などのコンセプトや機能を伝えるボディーコピーが収録されている物です。

そのなかでも特に「心に響く」名コピーが100以上も収録されています。さらに、そのコピーを担当したコピーライターさんたちの「ボディーコピーの考え方」なども同時に乗せられているわけです。

「こういう気持ちで描いていたのかー」とか「うわー、すげー」とか何だか色々と心躍る内容でした。

この記事では、「何度も読みたい広告コピー」より、特に気になった2つをご紹介します。

何度も読みたい…


こちらが今回紹介する書籍です。僕はコピーライターやクリエイターですらないですが、こういう「何かを作っている人が関わっている物」がすきなのです。今回は「ボディーコピー」という「言葉」で「人を引きつける」天才たちが収録されているわけです。「何度も読みたい」まさにそう思わされるコピーばかりです。

そんな100を越えるコピーの中から二つほどご紹介させていただきたい。個人的にいいなと思ったヤツです。

なぜ、同じ毎日をくり返しているのに未来をつくれるのか。

なぜ、同じ毎日をくり返しているのに未来をつくれるのか
イチローの1週間は、まるで、
同じ1日を7回くり返しているかのようだ。

いつもの時間に球場に着き、
グラブを磨き、ストレッチをする。
そして、いつも同じリズムで、打席に立つ。
新しい結果を作ろうとしているようには、とても見えない。
それにも関わらず、イチローが
未来をつくり続けられているのは、何故だろう。

彼は言う。
確かな一歩の積み重ねでしか、
遠くへはいけない、と。

通信だって、同じことだと思う。
今日の一歩が集まって、大きな未来になっていく。
進化を続ける方法は、他にはない。
そう。未来は、今日、つくられる。

今を未来にする光。NTT東日本。

イチローさんの大きな写真と、その脇の添えられたコピー文。まさかのNTT東日本の企業でした。これは「確かな一歩の積み重ねでしか遠くへはいけない」と言う言葉と企業姿勢を重ねたということでした。イチローさんのお話に引き込まれ、そこでおれらもやってんだぜという企業姿勢がすばらしい。

本書:P148より

シアワセのための23のことば

シアワセのための23のことば
ひとつ、晴れを信じて、なるべく傘はもたないこと。
ひとつ、夢のなかでは、仕事をしないこと。
ひとつ、遅咲きでも、咲いておこう。
ひとつ、イエスかノーかで迷ったら、ニャーと答えてみる。
ひとつ、そこに山があっても、のぼりたくなかったら、のぼらない。
ひとつ、たとえウソをついても、本当にすればウソツキじゃない。
ひとつ、天は人の上に青空をつくり、人の下に大地をつくった。
ひとつ、千里の道も、スキップしてゆこう。
ひとつ、隣りの芝生が青かったら、遊びにいっちゃう。
ひとつ、ひとりが淋しいうちは、ふたりでも淋しいよ。
ひとつ、夢は近づき過ぎると見えなくなる。
ひとつ、カンちがいも才能だ。
ひとつ、雀の子、そこのけそこのけ、わたしが通る。
ひとつ、あきらめが早いって、切り替えが早いことでもある。
ひとつ、売られたケンカは、今お金がないから、と言って買わないこと。
ひとつ、つまんない時は、つまんない顔しちゃえ。
ひとつ、時には家出をしてみる。ひとり暮らしでも…
ひとつ、総理大臣になったら、やりたいことが3つある。
ひとつ、努力も大事だけど、直感も重視する。
ひとつ、女の一年は男の十年。
ひとつ、よくばりは、幸福のはじまり。
ひとつ、人にやさしく、自分にいちばんやさしく。
ひとつ、後ろ向きも、後ろから見たら前向きだ!

着がえよう。

これは「オンワード23区」の広告です。「服を着替えることで、気持ちも着替えましょう」という思いが込められているとか。何だか不思議な言葉の羅列です。「おぉおー」と思う物や「え?ちょw」と思えちゃう物まで。でも、何だかこういうことをいえる人になりたいと思えました。

ちなみに、「ひとつ、イエスかノーかで迷ったら、ニャーと答えてみる。」とは猫の鳴き声のことではなく。ノルウェー語の「YES」「NO」の中浣後に当たる言葉が「にゃー」といいます。わかんなかったら「にゃー」って言えばいいんだよ!

本書:P230より

ボディーコピーを考える


「言葉」の持っている力って偉大です。ちょっとしたフレーズなのに、こんなに引き込まれちゃうって言う。それがこの本には100以上物っている。結構分厚いよ。でも、その分楽しませていただきました。それぞれの「ボディーコピー」の書き方だって本当に色々ある。そしてそれに共感できる。何だか良い刺激になった。

僕自身がボディーコピーをかける人材だとは思えてなかったけど、これをみるとボディコピーの可能性ってめちゃくちゃあるんだなと。僕にも書けるかも知れない。なんて思っちゃったよ。


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