阿部 潤、忘却のサチコ 「食べる」が良い感じのグルメ漫画

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阿部 潤、忘却のサチコ 「食べる」が良い感じのグルメ漫画

2016年4月30日土曜日
忘却のサチコ

グルメ漫画って、ウンチクとか「素材が〜〜」とかそんな話ばっかりだと思ってた。今回紹介する阿部 潤さんの漫画『忘却のサチコ』は、「The食べる」な漫画。ストーリー的には単発終わりで、「これからどうなるの?」なんて考えは出ない。ただ「美味そうだな」と思える漫画だった。

阿部 潤、忘却のサチコ


小学館さんの漫画。どうしても、小学館さんの漫画って読んじゃう。ストーリー系ではないけど、主人公サチコが「食べる理由」はちゃんと有る。

サチコ すまない


まず、第一話、主人公サチコの結婚式のシーン。お色直しの後、サチコの新郎の手紙から新郎が逃げたことが発覚する。超まじめなキャラクターであるサチコは、丁寧にその場にいる人に謝罪する。

文芸誌編集者のサチコは、まじめで通っている。でもいつもと何かおかしい。新郎に逃げられたショックを本人も自覚し始める。頭の中には新郎のことで一杯になっていた。

さばの味そ煮


何となく入った定食屋。そこで食べたご飯で、彼女は新郎のことを少しの間忘れることが出来た。

という感じで、逃げていった新郎のことを「サバ味噌定食」で忘れることが出来たサチコ。「おいしいものを食べれば」忘れることが出来ると考え。おいしいものを食べていくのだ。

「忘却のサチコ」ストーリーは単発。1話終わり。主人公サチコが編集者というたちばなのでいくつかの場所に赴くことが出来る点から、色々な場所のグルメに期待できる。料理の絵に関しては、ぶっちゃけ普通だなという印象。ただ、サチコが「おいしそうに食べる」ので料理も「おいしそう」になる。そういう漫画だ。

こんな「物事を忘れるほどのうまい料理」って良いなと思う。食べてみたいと思う。実はすでに数巻出ているので、これから家に増えていきそうだ。そして、サチコのまじめ具合が面白い。





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