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写真 病気

難病人が外で撮るのはやっぱり色々なハードルがある

こんにちは、なんか色々なことをしたいハイパー難病人こと@kissatenです。何かを作るにもやっぱり健康体じゃないと実現できないなーってことを身体に刻みつつ、日々なにかに挑戦しています。

個人的には、そこらへんで何もせずに生きている健康体よりは何かを作りたい気持ちはたっぷり持っていると思います。心と体があってない的なね。

んで、この記事では、そんな僕が「写真を撮ってきたから見てよ」的な記事です。

今回、「なんか作(ザク:今回撮った対象)をいい感じに撮りたいな」と思い、かなり身体に負担を与えながら撮影しました。「体に負担とは?いったいどういうこと?」を紹介したいと思います。

もちろん、それは僕のような難病人にとっての負担であり、健康体を持っている人たちにとっては「そんなこと?」ぐらいのものです。それでも僕にとっては十数年ぶりレベルの話なのですよ。

ってことで、サクッと写真を紹介して、なんでそうなってるのかを紹介します。

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ボトルを撮影したいと思った経緯

本当は人物撮影(ポートレートフォト)をやりたいんだけども、「身体が元気な時」と「人に約束して撮れる日」ってちゃうんですよね。なかなかポートレートを撮れる機会を得れないもどかしさ。

今回、ポートレートは諦めて、それでも身体が元気っぽかったので外に出てみました。

事の発端は、こちらの写真。

三重県鈴鹿市にある蔵元「清水清三郎商店」が造っている「作(ざく)」の「作 IMPRESSION-M」を手に入れたので写真をってみました。ボトルを見てもらったらわかるのですが、まるでワインのようなカッコイイ装飾がなされていて、これ自体がアートだと思わせるデザインなんです。

これを撮影して、誰かに見せたい気持ちになって、僕が入っている海外のフォトグループに載せたところこんな感想をいただきました。

写真は素晴らしいと思います。写真はいいんだけど、僕がクライアントだったらこれはだめだね。写真は素敵で好きだよ

とのこと。

彼が言っているのは、仮にちゃんとした広告の仕事だとこの写真はだめだということです。なぜならこの製品の全体がわからないから。そうなると広告写真としては使えないからってことです。

実は、ちょっと前にも別の写真で全く別の場所で指摘されていて、そのときも「おぉぉ、なるほど!」と納得してたのですが、今回2回めまたやっちまったんですよ。

わー、これはちゃんと撮れないとな…って思いから、「日本酒ってどうやって撮られているのが多いんだろう…」を調べ始めて、そこから触発されて「外で撮りてえ」ってなりました。

ってことで、今回、ボトルの写真をわざわざ外で撮ってきたわけです。

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撮ってきた「作 IMPRESSION-M」

そしてこちらが撮影してきた写真です。とりあえずたくさん撮りました、その中の10枚ほどを載せます。

まず、伝えなければならないのが、僕はこの写真を全く納得していません。「いや、もっと撮れただろう」ってやつです。

「反射するやつってどうやったらエエねん」とかそんな感じの反省点が有りつつも、「太陽光だけじゃ無理じゃね?」な無理ゲー感も否めていません。

現時点、僕の限界がこれって感じです。うーむ、ボトルムズイ。

というか「ボトルは外で撮るものじゃない」って思いました。スタジオまではイカないけどもある種の屋内とかなら多分良かったですね。そもそも外で撮ってるにしても絶対にいろんな照明器具とか入れているはずですからね。

んで、撮影した場所…なんですけど、けっこう歩いたんですよ。

撮影場所は「かどや」とそこから歩いて…

やっとこさ本題なんですけど、撮影の主な場所は「かどや」という場所です。ちょうど「かどや」で、写真家である樋渡佐苗さんがウユニ塩湖で撮影してきた展示会が有りました。これに行きたいなーって思っていたのでスタート地を「かどや」にしたんです。

国登録有形文化財 「鳥羽大庄屋かどや」で人物写真撮影してきた

まさか写真撮れるとは思ってなかった。 SNSでいつものように「誰か撮らせてくれ〜」と投稿していたらご連絡をいただき人物撮影をさせて頂けました。 今回は、三重県紀北町よりわざわざ鳥羽市まで来て頂き撮影を ...

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↑ちなみに「かどや」はこちらの撮影地でもあります。

「外で撮ろう」を考えたときに、すでに「自分の思っている写真イメージ」があって、それに適応するのが「かどや」だったんですよね。んでパシャパシャと撮ってみたんですけど、個人的には「思っている写真にならない」状態です。

時間帯もあったでしょうし、天気の条件も思ってたのと違ったってのがありますね。

そこに対して文句行っても意味ないんですけどね!

んで、もう一つ、撮影ポイントと考えていた場所があったのです。

それが、この「かどや」から歩いてだいたい1kmにある鳥羽市の居酒屋「久兵衛」さんです。

1km…健康体の人が歩いてだいたい10分ぐらいの位置です。

1kmって…ここ十数年歩いてないんですよ。

いや、まじで、1km歩くってマジでないんです。

なぜ歩かないのか、そもそも外に出歩けない。

このブログの読者さんならご存知なことなのですが、僕は難病を複数持っています。経緯とかは今回省いて、そのうちの一つ「両足大腿骨骨頭壊死」ってのがあります。

「両足大腿骨骨頭壊死」を患っていて、わざわざ歩くって…ないんですよ。

いや、人によっては歩けるらしいんですけど、僕の場合は「歩けなくなって片足だけ人工骨頭を入れた」タイプの人です。なので日常的に「歩行」ってのをしない。歩いたとしても50mに満たない。とかそんな感じです。

過去に数度、歩いたイベントありましたけど、「1km」ってのは今回が初です。

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改めて計測しても過去に1km歩いたって無いですね。

いや、1kmってGoogleの実測なだけで、ぶっちゃけ寄り道しまくってるので1km以上歩いちゃったんですけどね!

あと、難病の一つである「全身性エリテマトーデス」関係(はぶきますけど)で日光も実はあたっちゃだめという。

「足痛くて」「ぶっちゃけ骨に負担あるから歩いちゃだめ」で「実は日光もだめ」な人が外で撮影したってことです。

そんないろいろな制限のなか、自分の身体を犠牲にして写真を撮ってきたってね。

ちなみに移動中には街の写真もたくさん撮りました。

久兵衛さんで撮ったのはこれだけ

歩いて疲れまくった結果なのだろうか、目的地であった久兵衛さんで撮影したのはほんと数枚でした。そのうちの1枚がこれなんですよね。

「久兵衛」さんの路地には、なんか奥に石の階段があって、その空間だけ神聖ななにかに見える素敵スペースなんです。僕の妄想では「ここで撮影したら良いだろうなー」ってのが最初からあって、ここは絶対に入れると思ってました。

でも、身体は追いついてくれなかったですね。

もっと撮りたかったなー。それが今回の撮影の感想です。

色んな人と話ながら撮影、鳥羽市ってやっぱいいね

今の僕の容姿なんですけど、「髪の毛が緑」なんです。その上、「日光があたってはだめ」なので「長袖」で「マスク」をして「フードをかぶって」「杖歩行」で「でかいカメラバックを持って」「よたよたと」歩いていました。おまけに黒い手袋までしてましたからね。

そんな怪しさ100%な僕ですけど、写真撮ってるといろいろな話聞けたり出来ました。その「怪しい人に喋りかけるタイプ」の話しかけ方じゃなくて、いい感じのやつです。

逆に髪の毛緑を気にしているのは自分だけだったのかもしれない。

この地域であったお祭りとか、神社にある旗の意味とか色々きけました。

途中パトカーが2回ほど通ったので「あれ?通報されたのかな?」とか思いましたけど、やっぱり鳥羽市ってそういう人との付き合いあって良いなーって思います。

だから僕は、自分の写真でちゃんと何かしら貢献したいって思ってるんです。

今回のボトル撮影は、その「鳥羽市をなんとかしたい」「なら自分が有名になれば良いのでは?」の端くれだと思ってください。

鳥羽市、なんか良いところなんです。もしよかったら来てください。

あと、ボトル、もう一回やります。ちゃんと場所を考えて、今度は誰かに連れてってもらってやります。自分ができること、出来ないこと、甘えてもいいところを考えてね。

今回十数年ぶりに1km以上歩いた僕から言わせていただきたいのは「健康が一番」です!

ですよ!身体は大切に!


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