たまには遊びの写真を撮って、Instagramにアップしています。@kissatenです。
今回、Instagramにちょっとした遊びの合成写真を載せました。その写真とは、GoProがテーブルの上にたくさん並べられたかのように写っている写真です。もちろん、僕は業者さんではないのそんなたくさんのGoProを所持しているわけではありません。(某ブロガーさんならもってるかもだけど)
それでもこういう写真を撮れるんだよ・・・ってのをご紹介したいです。
今回は、それにつかったアイテムの一つ、僕のCanon EOS 5D Mark IVで使えるCanon専用の「RC-6」の紹介もかねてという感じです。
写真、遊ぼうぜ、楽しいよ。
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GoProがたくさんあるように写った写真
ということでいきなり製品をご紹介します。こちらはCanon純正のリモコンRC-6というものです。対応機種にはEOS KissやらEOS Mシリーズやら、EOS ○○Dといったさまざまな機種に対応してるやつです。
製品のスペック的には5mぐらいはなれていてもシャッターを遠隔で切れるもので、即シャッター(レリーズ)か2秒後にシャッターを切るモードの2種類の選択が可能。
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ちなみに、今回紹介する純正のリモコンは2,500円ぐらいするんですが、互換リモコンも存在していて、ほぼ同等の効果で1,000円を下回っているものもあります。特にこだわりが無ければそちらの互換品で良いと思われ。
三脚で固定してリモコンでシャッターを切る
んで、このリモコンをどうやって使うか。
まず、今回はテーブルの上にGoProを1つ起きました。その置いた状態で、ピントを合わせ、露出を合わせ、シャッタースピードを合わせ・・・ととにかくすべてマニュアルにします。もちろん、AFではなくマニュアルフォーカス。
この状態を保ったまま、GoProの位置を動かしながらシャッターを切っていきます。そうなると、背景の位置はそのままでGoProの位置が移動している写真がいくつか撮れます。
それをLightroom的な画像編集ソフトに取り込み、どういった雰囲気の写真にするか現像していく。そして、その現像と全く同じものを他の写真にもしていきます。
こういう「全く同じ編集をする」ってのはLightroomでできるので、Lightroomを使った方が良いと思います。
Photoshopに読み込み合成
それらすべての写真をPhotoshopで読み込みます。LightroomはPhotoshop同様にAdobe製品で、LightroomとPhotoshopは連携が得意なんです。
なので、先に同じ現像方法を適応させた複数の写真を複数一気にPhotoshopに読み込みます。
読み込むポイントとしましては、それぞれ別のタブに並べるのでは無く、すべてレイヤーで読み込むます。そうすることで、タブが1つのまま、いくつかの写真をレイヤーに呼べるのです。
そして、上記がレイヤーをいっぱい読み込んで、なおかつ、GoProの写っている範囲だけマスクをかけたもの。こうしてあげることで、まるでGoProをいっぱい持っている人・・・的な演出ができちゃいます。
ね、簡単でしょ。
作業的には大体20分ぐらいでできます。難しいと思われる場所は、おそらくGoProが重なっているところの「抜き」ぐらいです。;それさえやり方がわかっていたら、特に難しいものでは無く、誰でもできちゃう手法ですね。
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もう20分ほどかければ、「ディスプレイに反射するGoPro」の合成も行えますが、それはめんどくさいのでやめておきます。
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リモコンで無くともレリーズで
今回はリモコンをご紹介しましたけど、レリーズ(有線)で同様のことも行えます。要は、カメラを固定して、すべての設定も固定。その状態でシャッターを切れば同等の合成ができちゃうというヤツ。
AdobeのLightroomやPhotoshopがなくても他のフリーアプリを使うという手もあります。が、Adobeソフトがあればいろいろとできることが増えるのでそちらはおすすめさせていただきます。
今回の流れ
- 三脚でカメラ固定
- カメラの設定も固定
- 必要な枚数撮影
- Lightroom(写真現像ソフト)で写真を現像
- 全く同じ設定をすべての写真で行う
- それらすべてをPhotoshop(写真編集ソフト)のレイヤーに読み込み
- GoProの存在する場所だけレイヤーで抜く
- 合成
です。こうやって流れをまとめるとめっちゃ簡単ですね。いや、実際やってみれば簡単です。GoProを「抜く」作業が無かったらもっともっと早く終わりと思います。
ってことで、やってみてくださいー。GoProじゃなくともお金だったり、パフェだったり、自分の増やしたいものをふやせれますよー。