中学生の頃に知り合いのパソコンを借りて映像ソフトを触らせてもらった。それをつかえば自分のオリジナルの映像を作れる経験した。最初作ったのはぱらぱら漫画的なものだったけど、それでも面白かった。
映画のDVDをみていて、「これってどうやって撮影しているんだろう?」とメイキングシーンとかを見て映像の仕組みを知っていった。そこから「こんな映像作ってみたい」って欲望がフツフツとわき上がってきた。
そういうこともあって、iMacを手に入れたときにFinal Cut Proに非常に興味を持ったのだ。そしてアプリをポチってしまった。
誕生日を迎えてAmazonギフトカードをいただきました。それを使い自分のスキルアップのために教材を購入することにしました。教材と言いましてもそんな難しそうなものじゃなくて、「ガイドブック」ぐらいのやつ。
ということで、ボクが手に入れたのは「Final Cut Pro Xガイドブック[第3版] 」というやつ。Appleの映像編集ソフトFinal Cut Proを使い始める人に向いている感じのガイドブックです。
ぶっちゃけ、本の内容的にはある程度わかるところだったんだけど、まぁ改めて理解するのに良いかなと思いました。ということで書籍のご紹介。
先に行っておくと、ある程度知識のある人にとっては物足りない。(あくまでサラッと読んで)
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書籍:Final Cut Pro Xガイドブック[第3版]
こちらが今回ご紹介する書籍「Final Cut Pro Xガイドブック」です。[第3版]となっているのは、バージョンアップされるごとにGUI自体かわっていくFinal Cut Pro。それに合わせて本自体もバージョンアップしていったのだ。
ということでの[第3版]です。
バージョンアップごとにGUIが変わっちゃうのでYouTubeにあるようなFinal Cut ProのHow To TIPSが軒並み古い情報になっちゃっている。まじでそれはめんどくさいんだけど、本もこうやってアップデートしてくれるから見るがわからしたらうれしい。
「これ以上GUIが変わらないことを祈る」
という気持ちもありきで手に入れた感じです。
書籍内容は300Pを超えている
- 第1章 Final Cut Pro Xとは
- Section 01 Final Cut Pro Xオーバービュー
- 第2章 Final Cut Pro実践編
- Section 01 編集のワークフロー
- Section 02 インストールとインターフェイス
- Section 03 素材を読み込む
- Section 04 ライブラリで素材を整理する
- Section 05 「プロジェクト」の作成とカット編集
- Section 06 カット編集
- Section 07 トリム編集
- Section 08 オーディションで最適な映像を選ぶ
- Section 09 トランジションをかける
- Section 10 エフェクトをかける
- Section 11 文字を作成する
- Section 12 ジェネレーターを活用する
- Section 13 クリップの接続
- Section 14 スローモーションと静止画を演出する
- Section 15 マルチカム編集をマスターする
- Section 16 クロマキー合成を使いこなそう
- Section 17 色補正のテクニック
- Section 18 サウンド編集
- Section 19 タイムラインインデックスでタイムラインを整理する
- Section 20 完成! 「ムービーの書き出し」と「ライブラリの整理」
- 第3章 他のアプリケーションとの連携
- Section 01 Compressorで作業効率をアップ
- Section 02 Motionで多彩な動きやグラフィカルな表現を加える
- Section 03 スマートモーションテンプレート
- Section 04 Photoshopで画像を加工
- Section 05 XMLによる他アプリとの連携
- 第4章 操作環境の設定とカスタマイズ
- Section 01 Final Cut Pro Xの環境設定
- Section 02 外部モニタに出力する
- Section 03 ショートカットキーの活用とキー設定
- Section 04 ファイルの情報と管理
と見ていただくように結構ボリューミーな内容となっています。300P越え書籍でそれらがすてフルカラーですわ。
ただ、これまで独学である程度の知識は持ってましたから、ぶっちゃけ2章の途中あたりからでOKでした。それでもFinal Cut Proについて「細かいところ」は全くわかってなかったことを理解。
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しかし、これがあれば・・・できる!!!とはならない
ガッとサラっとこの書籍を読んでみて自分のスキルアップにつながるか?という問いに対しては「ちょっとなる」という感じ。「ほぅ」「なるほど」」はあるものの、「すっげー!なるほど!これがこうなって!こうだー!」とはならなかった。
個人的にはカラーグレーディングについてがっつり見れるかな?とかも思ったけど、そうでもなくただ、「こうやればこれができるよ」は理解できた。個人的にはわりとこれはうれしいことだったりもするけど、ちょっと物足りないとも思える。
たぶん、「Final Cut Proを独学でやる」まえに手に取っておけばそれは貴重な資料となっただろう。そういうたいぷのやつ。ある程度知識があるとめちゃくちゃ物足りない。
うーむ、得れるものはある・・・が、それの値が少ない。うーむ。
いや、得れたな。得れたけどもどかしい。せめて立ち読みすればよかったなと後悔はした。ボリュームたっぷりなのになー!まぁFinal Cut Proを理解するのには良いよ。それは思ったよ。