2018 年の GoPro 来ましたね。 GoPro Hero 7 です。 GoPro Hero シリーズの7番目に当たるGoProでとあるお店でリークされた写真を見てわくわくしていました。
「いました(過去形)」
蓋を開けてみれば「は?またその売り方なの?廉価版いらんて」と毎度のことながら思ってしまいます。個人的にカラーバリエーションがあるのかと思ったら、 GoPro Hero 7 はカラーによってハード的に機能そのものが異なってるんですよ。
今回発表され、9月末やら10月初めに売られると言われている GoPro Hero 7 には、 「 GoPro Hero 7 Black 」「 GoPro Hero 7 Silver 」「 GoPro Hero 7 White 」の3種類が用意されています。
その中でも 「 GoPro Hero 7 Black 」においては、 ジンバルいらずの手ぶれ補正な新機能「 HyperSmooth 」が搭載されており、GoPro Hero 6 からの買い換えを検討しても良いような機種ですが、ほかの二つにおいては・・・。
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もしこの GoPro Hero 7 が気になっていて、「えっと どうしよう、 GoProもってないし買っちゃう?」「GoPro Hero 6から買い換えてみようかな?」なんてかんがえていたならちょっとだけ立ち止まってほしい。
「本当にその最新のやつがいるのか?」を考えるためにね。
目次だよ
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GoPro Hero 7 の手ぶれ補正がいらないなら、GoPro Hero 6でよくね?
こちらはGoPro Hero 7を高らかに表現したコンセプト映像。相変わらずの魅力たっぷりで、物欲に対してダイレクトアタックをしてくれる素晴らしい映像だ。「こんな映像が撮れるんだ!!」って思っちゃうよね。
今回、GoPro Hero 7は3種類ラインナップ。
Black Silver Whiteってあって、BlackがGoPro Hero 7におけるハイエンドモデルです。Silverはミドルモデルで機能的にはちょっと劣る。そしてWhiteは下位モデルで機能的にはほぼ新しめなのは無い。個人的にはBlack以外のその他二つは廉価版あつかいです。
今回のGoPro Hero 7(Black)には、GoPro Hero 5 、 GoPro Hero 6 とつづけて搭載された「手ぶれ補正」の超強力バージョンである「 HyperSmooth 」が搭載されている。そちらの映像が公開されてからというもの「あれ?これって買わないとあれかな?死ぬかな?」なんて思っている。
ブロガー的に記事を書くということはそういうことだ、「おーしかっちゃうぞ」の時に記事を書いている。
まずは、今回の「 HyperSmooth 」を是非知ってほしい。
超強力な手ぶれ補正 「 HyperSmooth 」
またせたな、こちらがGoPro Hero 7 の Blackモデルに搭載されている「 HyperSmooth 」だ。
「 HyperSmooth 」は言うなれば、「まるでジンバルを持って撮ったかのように手ぶれ補正が聞くやつー」です。まさにそのまま。上記映像の後半にあるように、人が手に持って山道を乃走りながら移動しているシーンでさえも手ぶれが効きまくっている。比較映像を見たらなおさらそのすごさがわかるね。
「いやいや・・・ジンバルつかってないんかーい」って思ったわ。これはすごい。
「アクションカメラ」と自負することだけはある。いろんなアクションシーンに対応できるように「 HyperSmooth 」は機能してくれるみたいだ。これぞアクションカメラ。
GoPro Hero 7 は真のアクションカメラとして誕生したのだろ。
さらにはこの手ぶれ補正を使って、とってもスムースなハイパーラプス映像が撮影可能。
ハイパーラプス映像とは、一定の高さ、一定の間隔で写真を進みながら撮影し、それを映像につなげる手法なんだけど、これだけ手ぶれ補正が効いているからこそ簡単にできてしまうのだろう。
https://www.instagram.com/p/Bn35QB-nba9
「どやぁ」とGoProがInstagramに投稿していた映像だ。やばいでしょこれ。「TimeWarp ビデオ」というらしい。
進化した写真機能「スーパーフォト」や新たにライブストリーミングに対応
ほかの機能としては、GoProでの写真がより楽しくなるであろう「スーパーフォト」の機能とライブストリーミングだろう。「スーパーフォト」は、『HDR、ローカル トーン マッピング、ノイズ低減を駆使した機能で、どんな明るさでも美しい写真を自動的に撮影できます。』とGoProのHPで言い張っている。
掲載されている写真を見ると、まるであたかもPhotoshopなどの写真編集ソフトを使ったかのようにとってもきれいでダイナミックな写真を撮れるようにうたっている。
いや、あれはとれたら良いね、それだけでもほしいと思う。
そしてライブストリーミング。僕が今後これをやる予定はあるかどうかわからないけど、GoProのカメラそのままをFacebook LiveやRTMP対応のライブストリーミング(YouTube LiveやTwitch)にその映像を飛ばせるという。
出先から、GoProのダイナミックな映像をライブ配信できるというのだ。(個人的にはアダルト用とで使ってほしいなとおもう)
(ちなみに、余談だが、GoProとPeriscopeをつかえばHero 4〜のGoProでライブ配信が最初からできるので驚いたふりをして書いてある)
機能的にはどう違うのか、そしてどれを選択すべきか
とりあえず、買うとしたら GoPro Hero 7 Black だと先に行っておこう。なんたって最新ハイエンドだからね。GoPro Hero 6からみると、驚異の手ぶれ補正である「 HyperSmooth 」「スーパーフォト」「ライブストリーミング」が増えている。スペックシート的には他はGoPro Hero 6と一緒だということも頭に入れといてほしい。
たとえ、GoPro Hero 6とスペックがほぼ一緒だとしても、追加される機能の魅力は半端ないからね。
そして他のSilverやWhiteについてだ。
GoPro Hero 7 Silver 以下は、なんと GoPro Hero 7 Blackの新機能が使えない。その上にバッテリーも交換できない(スペックシートにかいてある)。
そこからwhiteはさらに機能を制限して、さらにスペックを落としている。
HERO7 White | HERO7 Silver | HERO7 Black | |
主な特徴 | |||
写真 | 10MP | 10MP (With HDR) | 12MP |
ビデオ | 1080p60* | 4K30 | 4K60 |
球面撮影 | |||
OverCapture | |||
電池 | 内蔵 | 内蔵 | 取り外し可能 |
ハウジングなしの防水性能 | ✓ | ✓ | ✓ |
2-inch Touch Screen (With Touch Zoom) | ✓ | ✓ | ✓ |
ビデオ安定化 | 標準 | 標準 | HyperSmooth |
音声コントロール | ✓ | ✓ | ✓ |
音声起動 | ✓ | ||
Auto Offload to Your Phone | ✓ | ✓ | ✓ |
タイム ラプス ビデオ | ✓ | ✓ | ✓ |
スローモーション | 2x | 2x | 8x |
ライブ ストリーミング | ✓ | ||
スーパーフォト | ✓ | ||
TimeWarp ビデオ | ✓ | ||
GP1 チップ | ✓ | ||
GPS | ✓ | ✓ | |
QuikStories | ✓ | ✓ | ✓ |
Advanced Metadata | ✓ | ||
Protune | ✓ | ||
Karma に対応 | ✓ | ||
Super Suit Compatible | ✓ |
もうめんどくさいから書くのやめるけど、正直、あたらしいGoProであったとしても、SilverとWhiteを買うぐらいなら、まだストアに在庫のあるGoPro Hero 5やGoPro Hero 6を購入した方が賢いと思う。
何のために出したか正直わからん。
あの形状にGoProのSession(廉価版で小さいの)とほぼ同じスペックのものを入れ込む必要があったのかも知れないが、もし、今、「GoProきになってるんだけど」で「ハイエンドのはいらない」というのであれば、GoPro Hero 7 Silver/Whiteについては選択肢に入れなくて良いと思う。
ってことで、もしきになってるなら、もうすぐ販売終了になるGoPro Hero 5やGoPro Hero 6を考えよう。
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ま、買うならBlackってことで
GoPro Hero 7の機能面以外なら、ほぼGoPro Hero 6と同等だといえる(スペック流し見でだいたいっしょ)。それでもなろ、新たに等される強力な手ぶれ補正の「 HyperSmooth 」は魅力的だし、それによってとれるであろう「TimeWarp ビデオ」も表現の一つとして手に入れておきたいと思うものだ。
たったそれだけ・・・かもしれないが、それに魅力を感じ、お金を出しても良いかなーと思えるもの。
それ以外のGoPro Hero 7には興味が無い。GoPro Hero 7 Blackが魅力的すぎて本当に関すんでいる。冷え切った目で見てしまう。「あぁ・・・そうですか、はい」ぐらいの感想。
ってことで、GoPro Hero 7 Blackだ。圧勝だ。優勝だ!
ちなみに、すでに発売時期が判明していますが、ショップによって手に入る早さが違うみたいなのでいくつかリンクをおいておきますー。(値段は一緒)
あと、ハイエンドいらないよって人は、GoPro Hero 6でも全然良いからね!