「カードリーダーはちゃんとしたのを使っとけ」の意味がやっとわかりました。
とある写真家さんに「カードリーダーはSanDiskにしときな」と教えられてたのですが「カードリーダーでしょ?変わらないっしょ」と思ってました。当時はまだそのあたりを信じてないオオカミ少年な時代。そのときの僕を殴りたいです。
時はたち、2019年、かのイベントCP+2019のライブ配信で再びその言葉を耳にしてしまったのです。
ちょっと大人に近づいた僕は「まじか、カードリーダー買ってみるか」と、いつの間にかAmazonからSanDiskのカードリーダーを買っていました。そして実際に使ってみたわけです。
早え・・・!
そうなんですよ、カードリーダー変えただけで、CFカードやSDカードの読み込み速度が上がったんです。具体的に言うとカードを挿したときにLightroomで表示されるサムネイル表示の速度が圧倒的に違ったんです。もちろん読み込まれる速度もね!!
こんな体験、経験をしてしまうなんて・・・。
ということで、僕も「カードリーダーはSanDiskにしときな」を言いたいので紹介したいです。僕が紹介したいのはSanDiskのマルチカードリーダー「ImageMate Pro」ってやつです。やはりシェアも品質も優れているとされるメーカーだけあって、素敵な結果になりました。
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SanDiskのカードリーダー「ImageMate Pro」が良い
SanDiskのImageMate Proは、CFカードやSDカード(UHS-I、UHS-IIをサポート)、microSD(UHS-I、UHS-IIをサポート)に対応したマルチカードリーダーです。USBはUSB3.0規格に対応し高速通信を可能にしています。
マルチカードリーダーとしてはちょっと大きめで、若干重めになっています。高級感あふれるブラックカラー、SanDiskのロゴ付近にあるLEDの点灯がなんかかっこよく見えます。付属のUSB3.0のケーブルを挿して使います。値段は決して高くないです。
ImageMate Proの仕様によると「SDカード、microSDカードで最大312MB/秒、コンパクトフラッシュで160MB/秒の転送速度を実現した」と書いてあります。
アピールポイントとしては・・・正直それぐらいで、「ほかのプロの人も使っている」ってぐらいですかね。
でもいえることは「確実に読み込みが早い」んです。
ってことで、ImageMate Proと「Blackmagic Disk Speed Test」を使ってCFカードの速度を測ってみました。
SanDisk ImageMate Proを「Blackmagic Disk Speed Test」で計測
ImageMate Proに突っ込むのは、SanDiskのExtreme ProのCFカードです。こちらのカードは読取り最大 160MB/秒、書込み最大 150MB/秒と結構早いことでも有名なやつですね。5D Mark IVの購入時に一緒に手に入れたと記憶しています。
そして実際に「Blackmagic Disk Speed Test」で測った速度がこちらになります。
CFカードについて数回計測したのですが、大体100〜115MB/sの書き込みで120~140MB/sの読み込み速度でした。結構早い・・・!SanDsik純正ってのはやっぱり強いですわ。
ちなみに、今まで使っていたマルチカードリーダーは、書き込みこそ少し少ないぐらいの速度だったのですが、読み込みが早くて115MB/sという・・・つまり、5~25MB/s分早くなっていることに・・・!?
※あくまで僕の環境です、環境によっては速度の変化があると思います
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今まで失っていた時間はものすごいことに
カードリーダーを変えただけで体感してしまった読み込み速度の差・・・。これって、通算で考えたら一体僕はどれぐらいの時間を失っていたのだろうか。あのLightroomに読み込まれるのを待つ時間・・・あの時間がすべて無駄だったなんて・・・。
SanDiskのマルチカードリーダーは、値段を見てもらったらわかるとおり、全く高くありません。それでも「体感できるほどの速度の差」を知ってしまうと今まで待っていた時間に絶望を覚えます。
それぐらい早い。マジで早い。
だから言います「カードリーダーはSanDiskにしときな」とね。
少しでも早くしたい人、是非とも、SandiskのImageMate Proという選択を!!