一時、YouTubeの広告で「好きなことをして生きていく。」なんてキャッチフレーズが流行ったと思う。あれって、何もYouTubeだけのことじゃなくて、本当にそう言う人達っているんです。
フィギュア製作が好きな人は、原型師になるし、絵を描くのが好きな人は画家やイラストレーターとかになっている。ボクは何が好きか。写真だった。正直「それぐらいしか外に出せそうなモノが無い」ってのがあったからね。
でも、レベルで言うとそんなにすごいものじゃない。一般的なレベル。それでも好きだから続けている。
そんな「好きなこと」が仕事になった。
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三重県鳥羽市の酒屋さんの製品撮影のお仕事を頂いた。マジで嬉しい、マジで嬉しかったこの仕事。ほぼ二つ返事でお受けして、今現在やっている。
作業が大体20%ぐらい終わったと判断したので記事にすることにした。
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酒屋さんで物撮り撮影
今回ボクが頂いた仕事は、酒屋さんの製品、つまり日本酒達の撮影だ。
酒屋さんが新たにHPを立ち上げると言うことで、それのための製品撮影ということだ。その数は数百にも上る。
色々な蔵元の色々な製品をたくさん撮っていく。個人的に「日本酒」に興味があったので今回の撮影のお仕事は本当に嬉しかった。
日本酒それぞれの味わい深いラベル
基本的には瓶とラベルをイイカンジに撮影していくというのがボクの頂いたミッション。数が数なので100%数日かかると考えていて、実際にすでに様々な日本酒を取り扱って、数日かかっていてやっと20%というところです。
ボクの持っているソフトボックスなどの撮影機材、撮影セットを現場にもっていて、その現場で撮影している。割と大がかりな事になってるのよね。
酒屋さんってこともあって、ものすごい種類のお酒に出逢った。正直、日本酒はほぼバージンなので、「蔵元…?」ぐらいの知識もみじんに無い。それでも細かく色々と教えてくれるオーナー。
色々な日本酒、それの歴史や受賞歴とか色々。味とかもね。
そんな日本酒達ってラベルがみんな蔵でちゃうんだわ。
ウサギのイラストが描いてあるモノや、メッチャカッコイイ字体で製品名が書いてあるヤツとか。そのラベルの紙字体が特殊なモノだったり、ホント蔵によって様々な種類がある。
とある漫画で「日本酒のラベルを収集している人」がいたんだけど、「そんな人居るの?」と思っていた自分が今ではもういない。あれは集めたい。あのラベル、様々なラベルの存在、スゲーなって思った。
瓶に付いているラベルってだけで、一種のアート作品のようにも見えてくる。
元々アートが好きだったので、そのアートを撮影するってなったら、メッチャ嬉しい事じゃん。
ってことで、ものすごい数あるんだけども毎回楽しませてもらっている。
いいのかな?これでお金もらって、メッチャ楽しんで。
好きなことが仕事になった
今回、一つ一つがアート作品となっている日本酒の撮影なお仕事。「お酒を撮る」ってより「アート作品を撮る」って感じです。つまり、スゲー楽しい。個人的にメッチャ楽しい。
それが仕事になる。
メッチャ良いじゃん。いいのかな。これ。
ちなみに、報酬としては「欲しいレンズが1本購入可能」な金額です。つまり、最高だ。
ボクは写真を撮って、それで撮影機材を買い足したい。そしてまた色々撮りたいなーってなるんだろうなー。
まだまだ終わらないけど、もし終わったら、次は「人を撮る」がお金になればなって思っている。
「好きなことが仕事になる」って、スゴイ嬉しいことで、そして次に繋げたいなって気持ちにもなるんだなー。
コレ全部終わったらまた報告したいと思います。こんなステキなこと、言いたいに決まってるじゃん。