『映画っぽいポスター画像作りたいなー』とか思っていたら、映画のポスターをまとめているサイトを発見しました。ただ単にまとめているだけではなく、「構図が似ている」とか「色合いが似ている」とか、デザインの参考になるまとめ方をされています。そして、映画ポスターにはパターンが有ることがわかってきます。
つまり、これは、こう言えます。
『そのパターンを知れば、かっこいい感じの画像が作れる』ということです。
上記画像も、自己満足ではありますが、それらのポスターを参考にして文字の配置や色合いをマネてみたやつです。もっとうまい人がそれらを真似れば、更にかっこいいものになるでしょう!
それでは、いくつかチョイスしたポスターまとめをご紹介します。
目次だよ
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映画ポスターパターン
背中合わせの構図
よく見かける映画ポスターの構図。男女が背中合わせとおもいきや、同姓同士も同じ構図が有ります。誰と誰が主人公かすぐに分かる感じです。
胸より上と文字かぶり
コレもよく見るやつです。顔に文字をかぶらせる。そういうのって雑誌『TIME』のイメージも有りますね。つまりは、堅実なイメージ。
赤い服の女性
「赤い服」「赤いドレス」って結構いっぱいあるんですね。女性が赤い服を着たポスター。女性のイメージカラーなのでしょうか?「強い女性」というイメージ。
「女性」を基調とし、顔は隠す
女性が写っているのですが、顔は決して写っていません。「意味深」「艶めかしく」「強く」「美しく」。そんな印象をこのパターンからは受けます。
青っぽく、シリアスを演じる
シリアスストーリー系がこの青いポスターの印象。深い青と黒、そして文字色は白色。顔を写すときは、身体は黒くしちゃうのですね。
孤独なヒーロー
「ヒーロー物」の典型的なポスターパターン。バレてはいけない「孤独」な雰囲気が漂っています。主人公を下から見上げる感じですね。
女性の足をくぐった先
何かしら作中で「女性」が絡んでくる作品。青春モノとかそういう系とかの映画の印相が強いかなー。
背中で語る
重要人物に背中を見せるパターン。下山にあるハリーポッターやダークナイトは主人公じゃないのにカッコイイですね。背中の写真に、どこか暗い部分を作ってあげればいいと思います。
モノクロとオレンジ
モノクロを基調とし、オレンジ(または赤色)を重ねてるパターン。オレンジとかは炎で作っちゃうのがオーソドックスみたいです。
軽く見ただけで同じ構図が多い
映画ポスターを見ていくと、たくさん同じよな構図が出てきますね。おそらくこれらは、なにかしら「印象深い」構図なんだと思います。つまりは、コレを真似すれば、簡単に印象深い画像を作れちゃうっていうことです。ここまで同じような構図が有りますから、効果は立証されてえいるものと思ってよいでしょう。
ちなみに、トップ画像は、「モノクロとオレンジ」を参考にして作成しました。眼の部分がオレンジです。もっとデカイ範囲でオレンジやってもいいかな?
まぁ、パターンが有るということがわかりましたね。他にも映画ポスターのパターンは有ります。詳しきは、リンク先のサイトをご覧ください。
■:Les Sibères Affiches de Christophe Courtois
おまけのボツ案
こんなのも作ってみた。グラサン風を採用しました。
kissaten的話
こういうパターンってデザインの参考になりますね。つくるのはめんどくさいですが、非常に印象的なものが作れます。ちなみに、今回の画像作成は、20分ぐらいかかりました。パターン化すれば、もっと時間短縮はできると思います。