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喫茶店

「全身性エリテマトーデス」と「両足大腿骨骨頭壊死」という病気を抱えながら、フリーランスとして活動しています。伊勢志摩在住。HP制作、写真撮影、動画撮影を生業としています。 このブログに掲載している写真は、主に EOS R5(2021年頃より)を使用して撮影しています。 お仕事のご相談やレビューのご依頼は、お問い合わせフォームからご連絡ください。 また、YouTubeもやっています。よかったらフォローしてもらえると嬉しいです!
EOS R5は間違いなく名機だ。AF性能も描写も素晴らしく、写真も動画もこなせる万能選手。僕自身、日々の撮影で大きな不満はなく、「これで十分じゃないか」と思っていた。 …それでも、なぜか心のどこかで中判の世界が気になっていた。特に、FUJIFILM GFX100IIの存在は、じわじわと僕の中に「次の一手」として浮かび上がってきた。 この記事では、なぜ僕がGFX100IIを意識するようになったのか、その背景と迷い、そして期待について綴っていこうと思う。 R5で感じる“わずかな物足りなさ” EOS R5は間違 ...
SW271を使い続けて数年。正直なところ、買い替える理由は特に見当たらなかった。色の正確さにはまだまだ自信があったし、動作にも問題はない。だけどある時から、画面の一部に“白っぽいアイコンの焼き付き”のような現象が現れはじめた。表示されていたものがうっすら残る、いわゆる残像のようなもので、消えるときもあるけれど、長時間作業をしていると再び現れる。 それでも作業には支障はなかった。でも、「気になる」——この違和感が、買い替えの背中を押した。 ちなみにアイキャッチ左がSW271Cで右がSW271です。ベゼルの大 ...
体調を崩していた。なんとなく喉が詰まり、背中に熱がこもっているような、でもはっきりとした症状があるわけでもない、あの曖昧な不調。こういう時は決まって、世界が灰色がかって見える。目に映るものすべてが、どこか鈍く、重く感じられる。 何もしたくない。机に置いたままのペンはまるで鉛のようで、パソコンの電源ボタンに手を伸ばす気力も湧かない。そんなとき、僕には自分を再起動するための装置がいくつかある。 一つは、いわゆる「鬼時間」ゲームだ。Apex Legendsのような高速思考を要求されるゲームに没頭することで、強制 ...
今回は、Instagramに投稿する写真を作るまでに、僕がどんな手順を踏んでいるのかを紹介してみようと思います。1枚の写真のために、実は結構な工程を経ている。その流れをまとめてみます。 普段使っているのは、Pinterest、Davinci Resolve、Monet、Photoshopといったツールたち。思いつきから始まり、撮影、カラーグレーディング、そしてレタッチまで、それぞれに時間と工夫をかけて仕上げています。簡単に見えるInstagramの1枚にも、裏側では意外と手間がかかっているという話です。 ...
マクロ撮影の現場で、どうしても「もう少し光を足したい」と思う場面がある。特に、被写体をくっきりと際立たせたいときや、細部をはっきり見せたいとき。そんなニーズに応えてくれる小型ライトを探していて、今回試してみたのがFomitoのミニマクロフラッシュ「K202」だ。 Fomitoは、撮影用アクセサリを多く手がけるブランドで、LEDライトやリグ、三脚などの中華系アクセサリで見かける機会が増えている。そんなFomitoが出しているこのK202は、中央に常時点灯可能なLED、左右に独立したストロボ、そして13色のカ ...
撮影の手間を減らしたいいい。 撮影で使うソフトボックス、立てたり片付けたりするのが地味に面倒……と思っていた。特に時間制限がある場所で撮るようなスケジュールの日には、少しでもセットアップの時間や手間を減らせたらといつも思っていた。 これまでにも、SMDVのFLIPシリーズなど、開閉が速いと評判の製品に触れる機会があった。実際に所有していたわけではないが、友人や知人が使っているのを触らせてもらったことがあり、その開閉のスムーズさには確かに感心した。ただし、そのぶん価格も高めで、僕自身にとっては手が出しづらい ...
DaVinci Resolveを長く使っていると、キャッシュやプロキシファイルの保存場所をプロジェクトごとに変えたくなる場面が出てくる。特に編集を複数案件並行で行っていると、フォルダ構成を整理しておくことが後々のトラブル回避にもつながる。 僕自身、以前はプロジェクトを作るたびに設定を手動で変えていたけれど、いつのまにかその手間が面倒になってきた。「作業フォルダを最初から決めておけたら楽なのに」と思って調べてみたところ、しっかり方法が用意されていたので、ここで紹介したい。 プロジェクトごとのキャッシュ・プロ ...
雨の日も頼れる、北欧デザインの相棒 この記事はガストンルーガ様から製品提供を受けたPR投稿です。 雨が降るたびにリュックの中身が濡れてしまう──そんな経験、ありませんか? 私もその一人で、いつもノートPCやカメラの扱いに悩まされていました。 そんなある日、スウェーデン発のブランド「Gaston Luga」から届いたのが、この新作「スプラッシュユーティリティバックパック(ブラック)」です。 第一印象は、“北欧らしいミニマルなデザインと、確かな機能性”。これはただの見た目だけじゃない。しっかりと雨から守ってく ...
完全ワイヤレスイヤホンというと、今では選択肢が山ほどある。そのなかで「これだ」と思える製品に出会うのは、なかなか難しいものだ。音質、装着感、バッテリー持ち、操作性——それぞれにこだわりたいポイントは人によって異なるし、デザイン面でも“自分の好み”に合うかどうかは大きな判断基準になる。 そんな中、そこに“北欧デザイン”というエッセンスを加えたのがSudio。スタイリッシュでありながらも控えめで上品。今回レビューする「Sudio N3 Pro」は、その最新モデルにあたる。第一印象は「デザインがきれいだな」とい ...
Windowsでフォルダーを開く作業、地味に面倒だと思ったことはないだろうか。特に深い階層にあるフォルダーを何度も開いたり、似たようなパスを繰り返す作業をしていると、その都度「開く」ダイアログでナビゲートする手間がじわじわと積み重なっていく。 そんなストレスを一気に解決してくれるのが「Direct Folders」だ。この記事では、実際に使ってみた感想とともに、その便利さを紹介していく。 TeraCopyで知られるCode Sector社のツール Direct Foldersを開発しているのは、ファイルコ ...