ProfotoのストロボやモノブロックをBowensマウントのソフトボックスなど、Profotoとは違うメーカーのソフトボックスやスヌートなどのアクセサリー(Profoto風に言うとライトシェービングツール)に取り付けるためのアイテムを紹介します。Profotoユーザーならばわかると思いますが、Profotoのソフトボックスってめちゃ高いんですよね。どれぐらい高いかというと、GodoxのAD200よりも高いです。というか、Godox製品が安すぎるんですけど、いわゆる中華系の撮影機材からするとかなり高いです。理由としては、Profotoのライトシェービングツールは質が良いからです。見た目もさわり心地もけっこう素晴らしいんですよね。
んで、やっぱ、家にBowensマウント系のアクセサリーがゴロゴロあるわけですから、完全にProfoto製品に買い換えるより、何か変換できるモノは無いだろうか。と探していました。すると、やっぱりあったわけです。Profotoのライト系にBowensマウントのアダプターを取り付けるアイテムをね。
この記事では、Profoto製品にBowensマウントのアクセサリーを取り付けるための間に入れるアダプターと、そもそもそれらのアクセサリーをProfotoマウントに置換するアクセサリーを紹介します。
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ProfotoでBowensマウントアクセサリーを使う
先に紹介するのがコチラの製品です。BowensマウントのアクセサリーとProfoto製品の間にカマスアダプターです。用途はそのままで、ProfotoのB10やB1Xなどの製品に対して、Bowensマウントの製品を取り付けられるようにしてくれるツールです。これで一応取り付けられるのですが、欠点として、すこしストロボ本体から離れてしまう点ですね。さらに言えば、コチラの製品は類似品がたくさんあり、Bowensマウントの遊びがちょっとあります。なので、ちょっとだけ自重で何度か斜めになってしまいます。
なのでちゃんとしたライティングをやりたい人には向いていなく、Profotoにとりあえず手元にあるBowensマウントのアクセサリーを取り付けたい。なんて一用のアイテムだと思ってください。
これさえ有れば、Profotoの製品に、安くAmazon等に出ているBowensマウントのアクセサリーを取り付けられます。僕は主に、バーンドアとスヌート用に使っています。もちろんソフトボックスに取り付けても良いのですが、ほんのちょっとだけ光軸がずれるので、次に紹介する製品を使っています。
直接BowensマウントからProfotoマウントに取り替える
こちらのGodoxのソフトボックスを見て欲しいのですが、マウント部分がすでにBowensマウントからProfotoマウントに置換されています。置換と言っても、Bowensマウントのスピードリングアダプターの円盤部分をProfotoマウントの円盤に置き換えています。
こちらはB1Xとかで使う為に導入したモノで、家での撮影程度ならばこれでいいやと言うことで、Godoxのデカイソフトボックスに取り付けています。
取付も簡単で、Bowensスピードリングアダプターのネジを外し、入れ替えるだけです。
んで、こちらが家での物撮りでよく使っているAputureのLight dome mini IIです。これもProfotoマウントに取り替えてあります。
このソフトボックスはコンパクト、軽量、開閉がめっちゃ楽で取り回しが良いのでオススメです。
んで、コチラのBowensマウントからProfotoマウントに取り替える製品が何種類か有るんですよね。
とりあえず、この2種ですね。ぱっと見は一緒の製品なのですが、円盤の径が違います。
Godox等のBowensマウント製品を変換するのは、先の方のアダプターです。大きさで言うと144-145mmって感じで記載されていたりされてなかったりします。径がいろいろあるってので覚えてください。
んで、AputureのLight dome mini IIのようなモノで使うのは135mmの方です。この135mmは現時点おそらくAputureのライト系でしか使ってないですね。
Profotoのソフトボックスを手に入れる前に
とりあえずProfotoのソフトボックスを総入れ替えするのは骨が折れるので、今あるBowensマウントの資産を使うとしたらこういうアダプターが必要ってことですわ。マジで高いんですよね。でも欲しい。いつか全部Profotoに入れ替えたいです。
ってことで、ProfotoマウントをBowensマウントに入れ替える製品の紹介でした。先に紹介したAputureのLight dome mini IIは超絶オススメなので是非使ってみて下さい。