FeiyuTechのジンバルを使ってるんですが、もっと楽に操作したいなーって思い始めました。そこで僕はショルダーストラップを取り付けました。
FeiyuTechの一眼レフ用ジンバル「AK4000」にCanonのEOS 5D mark IVをのっけて色々動画を撮っています。まだまだすごい映像なんてのは撮れませんけどそれなりに操作はできていると思います。
そんなジンバルなんですが、大体レンズも合わせると3.56kgほどあって、両手で操作するのはわりと筋肉が必要になってきます。ジンバルのオペレーターが大体マッチョなのはそういった出来事があるからなのでしょうかね・・・。
ってことで、ジンバルを操作するのはぶっちゃけ大変な重労働になっちゃうのです。
そこで僕は、そんなジンバルを軽く使いたいってことで、ジンバル用のショルダーストラップを取り付けてみました。
公式で販売されていないので、しょうが無いから自作するパターンのやつです。
今回FeiyuTechのAK4000のために作りましたけど、同様のものは様々なジンバルで使えるはずです。公式で出して欲しいなーって思いました。
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ジンバルをサポートしてくれるショルダーストラップ
いきなり作ったものを紹介しますと写真のようにショルダーストラップを取り付けています。
ポイントとしては、ジンバルの延長ポールの下側、そしてジンバルのトップ部分に支点をおいてショルダーストラップを取り付けています。延長ポールは別売りでも販売されますので是非手に入れてください。
「取り付けている」といっても、太めの堅い針金をわっかにして引っかけてあるだけなのでいつでも簡単に取り外せるようになってます。針金が円上になってるのでくるくる回転もできちゃいます。
この「回転ができる」ってのが重要で、いろいろな角度に動かすジンバルだけ合って、これは必須と言っても過言ではないです。
針金にはまったく保護とかしてないので、長期的な利用でジンバルの本体の側面を傷つける可能性は十分にあります。僕は丁寧に使うタイプの人なのでとくに傷ついているなーってのはありませんでした。
ジンバルのサポーターをいくつか調べると、背負うタイプのものをよく見かけましたが「作るのがめんどくさそう」ってので諦めました。これなら針金とショルダーストラップとカラビナだけあれば作れるので簡単です。
ちなみに写真に写っているのは弟です。
力点は右手側
こちらは反対側の写真です。
実は左手は「ほぼ添えてあるだけ」なかんじで、ストラップの「肩」の部分と、右手でジンバルを支えています。つまり、身体と片手でジンバルを持ってるってことですね。
左手は力をそんなに加えなくて良いので、もちろんジンバルの操作も簡単に行えます。ここができるかどうかもポイントの一つです。
寄りの写真を見てもらったらわかるとおり、針金はマジで適当に取り付けています。
ストラップと針金
針金は、ねじれを作って、円を描いてあげて、後ろでひねって止めています。なので「固定はしていない」ですけど「簡単に外れない」具合になってます。ねじれの部分に、カラビナでストラップを取り付けられるようにしています。
反対側なんてもっと適当です。わっかは自由に動いてしまいますけど、バランスを取るとピタッと止まってくれるのがGoodです。なぜ止まるかはぶっちゃけわかってない。動くのがいやだったら輪ゴムでも針金の近くにおいてあげれば良いと思います。
ちなみにショルダーストラップは三脚の袋についていたものを代用しています。おそらく大体の三脚にはこういったショルダーストラップがついているのではないでしょうかね?
カラビナだけは別途用意しました。とりあえず「止まれば」良いと思います。
ショルダーストラップはマジであり
軽いジンバルだったら不要でしょうけど、重いジンバルになると両手で支えるのは正直言って筋トレです。なので筋力が無いとふるふる震えてくるでしょうし長期的な撮影もできなくなってくるでしょう。
そんなときに僕が導入したこのショルダーストラップ。あきらかに軽くなりますし、腕単体ではなく身体で支えるので圧倒的安定感があります。絶対におすすめしたい。
何が良いって、他社のジンバルでもおそらく同様のシステムを組めるということです。これならジンバル初心者の人でもきっと簡単に操作できますね!