HHKBをこれまで使ってきましたが、Keychron社のK2に鞍替えしました。マイ・ボーイがデスク上のHHKBを落としまくったり叩きまくったおかげなのか、HHKBの挙動がなんかおかしくなったので(まじでよくわからん)、「そろそろキーボード変えねばいけないなぁ」ということになりました。これまで使っていたのはHHKBのType-Sだったのですが、時代の流れで、「ワイヤレスがいいな」ということになり、当初はHHKBのHybridのType-Sを考えていました。ただ、写真を見る限り、謎の出っ張りが増えていて「うーん」って感じになってました。 2016年頃に、PFUのHHKBにキーボードを変えました。当時は色々とキーボードを打ち込む機会をいただけていて、ちょっとした身体的に問題が出ていた時期でした。 その身体的問題とは、キーボードを打ち込む ... 続きを見る
HHKBを使い始めて1000日 良かった点、悪かった点
HHKB自体は6年ほど使っていて、ほぼほぼ毎日使っていたので、だいたい1日に10円から20円で使っていたことになります。つまりHHKBは実質無料ってことですね。
使っていたHHKBはワイヤードで、ワイヤレスにしたくなった、ただワイヤレスは見た目がちょっとあれだなーってことで、新たな道を探すことにしたわけです。
3日ぐらいマイ・ボーイが寝たあとからネットを漁っていたところ、情報がKeychron K2という製品に収束していく現象を観測しました。僕がキーボードに欲する条件として、ワイヤレス(Bluetooth)であり、機器の切り替えも可能でなおかつHHKBのようなコンパクトなキーボード(75%)だったんですがそれがドンピシャなんですわ。
このKeychron K2というのは、まじで求めているキーボードだったのです。
ということで、手に入れたKeychron K2のレビューです。レビューと言っても製品のスペック紹介とかはぶっちゃけ他のブログやYouTubeにまとめられているので僕なりのものになります。
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Keychron K2 USの良かった点と悪かった点
まず、Keychron K2というアイテムの存在を知り、ぶっちゃけそんなに調べずにGOしました。理由としてはとんでもない数のレビューがあったからです。レビュー数が多い=製品としてよく手に取られているということです。軽めにそのレビューを触るといい感じのことやHHKBとの比較なんかもわかって「あぁ、じゃあKeychron K2でいいのか」という感じになりました。HHKBのHybrid(ワイヤレスの製品)が3万超えに対して、Keychron K2は1万5千円程度でてにはいります。そういうのも押された要因なんですけど、まぁ「買っちゃうか」って感じになったわけです。
あんまりKeychron K2については調べてはないですが、「Keychron K2が手に入る場所」がどうやらそんなに存在しないことだけはわかってきました。
手に入るのは、「Kopek Japan」さんと「ヨドバシカメラ」になります。
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keychron | kopek|
kopek.jp
今回はその中でKOPEKさんで購入させていただきました。理由としては、単純に在庫がなかったのと、Amazon Payに対応していたからです。購入までもスムーズに行けました。
AmazonでもKeychronはいくつか売ってますが(上記はKeychrone K2のスリムバージョンであるK3)、どう考えても「技適」が通ってません。Keychronの製品ってワイヤレスで使う場合は技適が通ってないと怒られちゃいます。なのでまぁ闇市みたいな感じでAmazonでは出ていましたね。そういうのを考えるとKopekさんやヨドバシカメラさんでの購入が良きだと思います。
さて、長々と書きましたがKeychronについて、やっと本題と言ったところです。
Keychron K2の見た目、キー配列
Keychron K2は、テンキーレスでベストなキーボードと言った感じです。HHKBよりも1行多く、1列多い感じのLayoutになってます。Fnキーもありますが、F1からF12までのキー、右側にはPage UpやPage Down 、Home、End キーなんかも入っています。さらには矢印キーも入っていて、HHKB US配列寄りではあるものの、更にキーが増えていて利便性があるよ・・・といったところです。
JISキーとUSキーがあり、僕はもうJISには戻れない体になってしまった(JISで打つと配置にめっちゃイライラする)のでKeychron K2もUS配列です。HHKBの配列と若干位置は違いますが、「あれ?こっちのほうが良くない?」という印象になります。EnterキーもHHKB USと同様に細長いもので、あのバカでかいEnterじゃないのも印象が良いです。
ちなみにJISとUSだとキーの数が違うみたいです。JISは全く興味がない(絶対に使う理由がない)のであんま興味ないですが、矢印キーがめちゃくちゃ使いづらそうだなーっていう印象はありました。なのでUS買いましょう。僕はそう思います。
ちなみにレビューではうち間違えるって人が多かったですが今のところ僕はそんなことはないですね。ぶっちゃけそういうのは慣れだろうから。
あと思った以上に、右側にある「page up」「page down」「home」「end」をめっちゃ使うことがわかった。これはHHKBにもFnキーで対応できるんですけど、それを押さなくても機能するってのが良いですな。
Win/Macの切り替えスイッチ
Keychron K2のサイドには、給電とワイヤード用のType-C、Win/AndroidとMac/iOSの切り替えようスイッチ、BT/OFF/ワイヤードの切り替えスイッチがあります。ここでWinとMacの切り替えスイッチあるじゃないっすか?僕これ、Win機でもMac機でもMacに設定しています。この切り替えスイッチで何が起こるかというと、Keychron K2のキーマップが切り替わるようになっているんです。キーの役割が変わるわけですね。Winにすると、左下にあるControlがCtrlになるんです。僕はWinでつかうHHHKBのときからまじでこれがムカついていて、いや、それならMac同様にCommandキーにCtrlしよ・・・とマッピングを切り替えているレベルです。なので、今回のKeychron K2では、常にMacのマッピングにしており、Win機ではキーをスワップしてつかっています。ぜったいにMacのCommandキーの場所にCtrlキーが合ったほうが打ちやすいと宣言したい。左手小指でCtrlキーは押したくないんですわ。
もちろん、僕はWin機から育っていて、そのうち形もできますけども、MacのUSのキーボードのキー配列は理にかなっているので絶対にソッチのほうがいいと言いたい。
それか、ですよ?
それか、Keychron K2のWin時のキーマッピングを変更できるようにしてほしいです。そうすれば色々と解決します。きの切り替えキーを変えることで、使えなくなるキーも存在しちゃうんですよね。レジストリ書き換えではどうしようもないレベルの部分なので、VIAが使えるようにキーマップのJSONを公開してほしいです。(分かる人しかわからんやつ)
「\」と「|」キーはこの人生でまじで中二病の名前考えたときしか使わない。ここをバックスペースにしたいのよ。そういう愚痴も書いておきます。
あとひとつ前の写真見てもらえば分かる通り、ちょっと斜めにできちゃいます。Keychron K2は高さがあるので斜めにしないと結構打つのは大変です。2段階の高さが調節可能です。ちなみにこの部分と底面の部分はフレームのアルミ素材とは違いプラっぽい素材です。
ちなみに、Keychronの玄人さんによればパームレストはあったほうがいいそうです。僕はヘビーに打ちますが、なで肩のおかげなのかあんまりそういったものを使わなくても手が疲れないですね。アイテムはあんまり増やしたくないってのもあります。いや、使ってみたい感はあります。使ってみたいです。使っては見たいんですよ。
茶軸のキータッチ感
はい、肝の部分ですね。Keychronのキータッチはどうなの?ってやつです。HHKBのType-Sはスコココでしたが、Keychronはメカニカルキーボードなのでカチャカチャよりです。ただ、購入時に軸を選べて、赤、青、茶から僕は茶軸を選びました。選んで理由はほしいときに赤の在庫がなかったからってのと、軽く調べた結果、赤でなくてもよかったというてんです。青は無いなーっておもいました。メカニカルキーボードなので当然カチャカチャなりますが、思ったよりそんなカチャカチャしてないのが茶軸、赤軸なんですよ。青軸は「我こそはメカニカルキーボードだ」ぐらいカチャカチャだそうです。カチャカチャはいらんかなーと。いらんなー。
はい。
指に来る負担についてですが、HHKBのようにあんまりないです。青軸は下まで打ち込まないといけないみたいですけど、赤・茶は下まで打ち込まなくていいってので指への負担が少ないです。難病SLEの関係でプレドニン(ステロイド)を服用していて、皮膚が薄くなっていて、病気的にも良くないってのでHHKBを使ってましたけど、Keychronの茶軸は大丈夫です。赤軸も同様に大丈夫ってことですね。指への負担は少ないです。届いてから長時間ずーっと打ち込んでますけども指が痛くなるってことはないです。
HHKBから変えても問題ありませんでした。
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Keychron K2買ってよかった。
ということで、HHKBが不調になり、Keychron K2を買ったという話でした。US配列にしましょう。みんなUS配列に慣れましょう。なれちゃうと絶対に「なんでいままでJISつかってたんや」ってになりますから。
まとめとして、Keychron K2はKOPEK Japanさんかヨドバシカメラさんで手に入れられます。HHKB考えている人はHHKBでもいいですけど、Keychronっていう選択もありますよ。といったところですね。本当は赤軸が欲しかったですが、茶軸でも問題ありませんでした。キー配列はちょっと違いますが、HHKBと遜色なく使えています。
Bluettoothの切り替えも簡単で、問題ないです。バッテリー持ちも良くて、めっちゃ使えます。
つまり手に入れてよかったです。
無駄にLEDが光るものにしましたが、ぶっちゃけ光らなくても問題ないです、なんだったらLED光るのをOFFにしています。それぐらいLED光る意味はないと思っています。在庫がそれだけしかなかったのでそれにしたってだけです。思い入れはありません。一瞬「おぉお、」とか思いましたが、一瞬だけでした。安い方でいいと思います。
ってことで改めてそれぞれのリンクを最後にまとめておきます。
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keychron | kopek|
kopek.jp
ちなみに比較したキーボードはこちらのHHKBです。
良きキーボードライフを。