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Leofoto G4のクランプ交換記録:PCL-60レバークランプを導入してみた

Leofoto G4のクランプ交換記録:PCL-60レバークランプを導入してみた

Leofoto G4は、私が撮影において欠かせない相棒のひとつです。特にジュエリー撮影や料理写真の撮影で、繊細なアングルの調整が必要な場面でその価値を発揮してくれています。そんな頼りになるG4ですが、ついに運搬中にクランプ部分が曲がってしまい、固定力が低下するという事態に(というかむしろ完全に固定できない状態)。クランプが緩んでしまっては本来の性能が発揮できないため、新たにLeofoto PCL-60レバークランプを導入することにしました。今回は、その交換作業の様子と、新クランプを使ってみた感想をお伝えします。

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繊細な撮影に欠かせないLeofoto G4ギア雲台

Leofoto G4は、微妙なアングル調整が求められるジュエリー撮影や料理写真でとても重宝しています。ギア式の雲台は、滑らかで正確な調整ができるため、小さな動きが大きく影響するシーンでも、思い通りの構図を作り出せます。たとえばジュエリー撮影では、ほんのわずかな角度が光の反射や輝きに影響するため、G4のように細かく調整できるギア式雲台が不可欠なのです。

料理撮影でも、皿の傾きや食材の見え方を微妙に変えるだけで、写真の印象が大きく変わります。G4がもたらしてくれる精密なコントロールのおかげで、プロフェッショナルなクオリティの写真を生み出せるのです。そんなG4のクランプ部分が曲がってしまったことは、まさに痛恨の一撃でした。

クランプを閉めるノブネジが斜めになっていて終わってしまっています。最後まで閉まらない状態で、何も挟めません。

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新たに導入した「Leofoto PCL-60レバークランプ」

このままでは撮影に支障が出るため、同じLeofotoの「PCL-60レバークランプ」を購入しました。これまで使用していたノブ式クランプからレバー式へと変更です。レバー式は、ノブ式に比べて瞬時にしっかりと固定できる点が魅力で、特に素早いセッティングが必要な撮影現場で活躍してくれそうです。

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写真左が今回導入したLeofotoのレバークランプ PCL-60です。あるかスイスプレートも付属。毎度ながらプレートが1枚増えました。

1/4のネジがついてきました。コレをはめ込むカンジになります。と思いきや、G4に最初から刺さっていたやつはコレより少しだけ短いです。今回は写真の付属ネジは使わず、G4についていたネジを差し込みます。

クランプ交換の手順

実際に交換する様子を、手順に沿って紹介します。今回の交換作業には、いくつかのポイントに注意が必要でしたが、手順通りに進めれば難しい作業ではありませんでした。

  1. 古いクランプの取り外し クランプを固定しているネジを回し、慎重に古いクランプを取り外します。ここでネジを傷つけないようにするため、丁寧な作業が必要です。
  2. 新しいレバークランプの取り付け PCL-60を所定の位置に置き、ネジを締めて固定します。クランプの向きにも注意し、しっかりと固定されているかを確認します。
  3. レバーの調整 取り付けが完了したら、レバーを操作し、確実に固定できるか確認します。レバーの動作がスムーズか、また、カメラの設置に問題がないかもチェックしておきます。

交換作業の詳細を写真付きで紹介していますので、参考にしてみてください。

六角レンチを使い、クランプにある真ん中のネジを取り外します。PCL-60の同梱物に六角レンチは付属しますが、用意したレンチを使いました。好きな方使えば良いと思います。

ただし、ネジはがっちり刺さっており、結構思い切りが必要な堅さです。最初の固いところが外れたら圧はするすると抜けます。

とりあえず並べてみた。さようなら旧クランプ。

あとは逆の手順で差し込んでいきます。クランプの後ろに溝のガイドがありどこに入れたら良いかよくわかります。ただし、最初の溝にはめ込む段階で、上からたたくか、机に向けて押し込む必要はあります。結構底は固いなと言う印象です。それさえ入れてしまえば、あとはギュギュギュとネジを締めていきます。

ちなみにこちらのレンチを使っています。個人的に目立つのでおすすめです。

PCL-60レバークランプの感想

新たに導入したPCL-60レバークランプを使ってみて、最初に感じたのはその圧倒的な安定感です。特に良かった点をいくつか挙げてみます。

  • 抜群の安定性
    レバーを軽く押さえるだけで、しっかりと固定されます。G4本来の精密な調整機能を損なうことなく、さらに安定したカメラ設置が実現できました。特に、長時間のジュエリー撮影や複数アングルでの料理撮影でも、ズレや緩みが一切なく安心できそうです。
  • 操作性の向上
    ノブ式に比べ、レバー式は圧倒的にスピーディーで楽です。セッティング時間が短縮できるだけでなく、寒い時や手袋を着けた状態でも操作しやすい点も魅力的です。時間を有効に使いたい撮影現場において、非常に助かっています。ノブ自体も調整ができ、強めに閉めるように設定しました。
  • 価格に見合う価値
    レバークランプは決して安いものではありませんが、PCL-60の精度や安定性、使いやすさを考えると、購入して正解だったと実感しています。ストレスのない撮影環境を作ることができたので、今後の撮影も一層楽しくなりそうです。

まとめ

今回、運搬中の不注意でLeofoto G4のクランプ部分が曲がってしまったため、新たにPCL-60レバークランプを導入しました。交換後は驚くほどの安定感と使いやすさを実感でき(ちょっと触っただけど)、G4の持つ性能がさらに引き出されたように感じます。クランプの破損や緩みで悩んでいる方は、このようなレバークランプへの交換を検討してみる価値があると思います。撮影の質を向上させるためにも、今後の一手としておすすめです。

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ちなみにレバークランプのデメリットを解消しようとしている記事がこちらです。

Leofoto G4をレバークランプに交換したら直面したアルカスイスの呪いと解決方法

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「全身性エリテマトーデス」と「両足大腿骨骨頭壊死」という病気をもつハイパー難病人で「フリーランス」しています。 伊勢志摩在住。HP製作や写真撮影、動画撮影なんかを生業にしています。 このブログで撮られている写真はだいたいEOS R5を使っています。(2021年頃より) サイトへのお問い合せやレビューのご依頼はこちらにメッセージをください。 あとYouTubeやってます。もし良かったらフォローしてあげて下さい。

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